パンケーキとホットケーキの違いとは?
パンケーキとホットケーキ。
日本では昔からホットケーキと言っていたイメージがあります。
パンケーキは最近カフェなどで名前を聞くようになりましたね。
私が小さいころには、ホットケーキと呼ばれていることが多かったように思います。
パンケーキは2015年のパンケーキブームで一気に日本全国に広がったのではないでしょうか。
パンケーキブームで生クリームやフルーツたっぷりのカフェカイラやエッグスン・シングスなど次々とパンケーキ専門店がオープンしたのも記憶に新しい。
では、いったいどこが違うのでしょうか。
その違いを探っていきたいと思います。
ホットケーキとは
ホットケーキとはホットケーキミックスを販売している森永製菓の見解は、ホットケーキは小麦粉・卵・牛乳・砂糖などを混ぜて丸く焼いた物。甘くて厚みのあるものをホットケーキ、としている。
ホットケーキという名称は製菓会社でも諸説あるように、ホットプレートで焼いたことからホットケーキと言われる説や、温かいケーキだからホットケーキなど由来も・・。
由来は色々ありますが、ここまでホットケーキという名称が浸透したのはホーム食品や森永製菓から「ホットケーキミックス」が販売されたのがきっかけといえるでしょう。
パンケーキとは
パンケーキの「パン」は底が平らで取っ手ののついたフライパンで焼いたケーキの総称。
フランス語の「パヌケ」(pannequet)が英語のパンケーキになります。
クレープのように薄い生地で甘いものから、ベーコンやスクランブルエッグと一緒に食べる食事系の甘くないものまで幅広いことを言います。
海外ではどのように区別されているのでしょうか。
地域にもよりますが、パンケーキと呼ぶのが一般的。
ホットケーキでは通じないほうが多いようです。
■アメリカ・カナダ
卵、小麦粉、牛乳またはバターミルク、メイプルシロップ、果物を添え食事として食べられることが多い。
■フランス
薄い生地で焼いたクレープをパンケーキと呼ぶ
■イギリス
卵、小麦粉、牛乳を使い、薄く焼いた物をパンケーキと呼ぶ
■ドイツ
プリンゼンと呼び、ドイツ料理で中に詰め物をしたパンケーキのこと
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